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卒業式は我が子の顔を見る?我が子の後頭部を見る?
大切な想い出の残し方は撮影によって全く変わる!一大イベント卒業式のビデオ撮影に関するアレコレ。
幼稚園・保育園・小学校・中学校・高校生活の集大成とも言える卒園・卒業式。保護者の皆様の感慨もひとしおのことと思います。卒業シーズンになるとどこからともなく聞こえてくるのが、「撮影はプロに頼むか?」問題。
今回は【卒業式撮影を依頼する際に気を付けたい事】についてご紹介します。
「自分で撮影するから別に要らない。」はもったいない!
その一瞬をご自身の目に焼き付けてほしい。
最近はどの御家庭でもビデオカメラをお持ちだったり、スマートフォンでも高画質で十分な撮影が可能です。そのため卒業式は自分で撮れば十分という方も多いと思います。確かにその通りです。
●我が子の顔が見えるのは約90秒!?
卒業式は一般的に90分~120分くらいで行われる学校が多いです。
弊社がこれまで撮影した卒業式で検証した結果、保護者の方にお子さんの顔・表情が見える時間は120分のうちわずか90秒ほど。
※証書授与の方式、代表挨拶の有無、合唱の向きなどによって多少変動します。
その他の時間はお子さんの後頭部を凝視するという事になります。
座る席によっては後頭部すら見られないなんて事もあります。
●我が子が代表で挨拶をするけど聞き取れない!?
生徒会長など、お子さんが生徒の代表として挨拶をする場合、保護者の方にとっては絶対に記録に残したいシーンだと思います。
しかし、マイクを通してはいるが反響して何を話しているか聞き取りにくい、保護者席からはもちろん顔も見えない…などなど、せっかくの大舞台を記録に残すのはなかなか難しいものです。
●我が子の姿を見るか、カメラモニターを見るか
我が子の晴れ舞台をバッチリビデオに収めようとする一心で、我が子の姿ではなく「カメラモニターしか見ていない」なんてことはありませんか?映像は後からいくらでも見返せますが、今その瞬間はもう二度と見る事ができません。
退場の際に「今まで育ててくれてありがとう」の気持ちを込めて母の姿を見るお子さん、一方で撮影に夢中の親御さん。
ちょっと悲しい気持ちになってしまいます。
大切な想い出をより良いカタチで残すために!
卒業式撮影を依頼する時に気を付けるポイント
卒業式撮影を業者に依頼しようと思っても「何をしたらいいのか?」「業者選びはどうすればいいのか?」「費用はどれくらいかかるのか?」などわからない事が多いと思います。
●まずは保護者会・学年主任の先生に相談
基本的に撮影業者は学校の許可が得られない限り撮影は行えません。
そして、一人の保護者の方が「プロのカメラマンに依頼したい!」といくら強く思っても実現しにくいのが現実です。
しかし、少なからず「業者を入れたい」と思っている保護者の方はいらっしゃいますので、まずは保護者会役員の方に相談するところからスタートです。保護者会の中で一定数の同意が得られたら、学年主任の先生に相談をしてみてください。
●撮影業者を選ぶ時のポイント
卒業式撮影を請け負う会社は数多く存在し、業者によって撮影内容や費用も変わってきます。業者選定の際は次の項目について注意して選択しましょう。
【1.撮影日程について】
3月はハイシーズンのため、依頼しても予約でいっぱいの業者も多くあります。まずは候補の撮影業者に日程の確認をしてみてください。
仮予約できる業者の場合は、仮予約しておくのも良いでしょう。ただし、他の予約との絡みもあるため、仮予約から1週間を目途に返事をするようにしましょう。
【2.撮影費用・相場について】
業者によっては撮影代・編集代・パッケージング代…と項目それぞれに費用が発生する業者もあれば、ディスク1セットでいくらといった、購入した数によって費用が発生する業者もあります。
基本的に後者の購入枚数分の料金形態の業者が多いですが、稀に購入枚数分+撮影代がかかる業者もありますので、事前に確認をしましょう。
卒業式撮影の一般的な相場は下記のとおりです。
<ディスク販売の場合>(卒業生が100名の場合)
DVD1セット ¥3,500~¥5,500
Blu-ray1セット ¥4,500~¥6,500
<項目ごとに費用が発生する場合>
撮影代 ¥150,000
編集代 ¥50,000
ディスク作成代 ¥1,000~¥1,500
また、撮影場所によっては別途交通費や駐車場代が発生する場合もありますので、事前に確認をしましょう。
急な価格改定などのリスクを減らすためにも、検討中の業者には必ず撮影内容入りの見積書を出してもらいましょう。
上記の相場よりも明らかに安い業者は、撮影内容が簡素だったり、クオリティが低かったりする場合も時折あります。費用を確認する際は併せて撮影内容についても確認しましょう。
【3.撮影内容について】
撮影内容によってクオリティに大きく差が出てきます。下記項目については必ず確認するようにしましょう。
<1.撮影するカメラマンの人数>
30人~50人規模の場合はカメラマン1名・50人~規模の場合はカメラマン2名のケースが多いです。
<2.撮影するカメラの台数>
カメラマンが操作するカメラ(有人カメラ)の台数と、固定して定点撮影するカメラ(無人カメラ)の台数を確認しましょう。
30人~50人規模の場合は有人カメラ1台・無人カメラ1台・50人~規模の場合は有人カメラ2台・無人カメラ1~2台のケースが多いです。
<3.撮影する時間について>
式典のみを撮影するのか、式典以外の撮影もあるのかを確認しましょう。(例)式典前後のクラスの様子・先生方からのコメントなど。これにより完成した商品の充実度は大きく変わります。
【4.撮影傾向について】
その業者の撮影の傾向によっては、卒業式撮影の向き不向きがありますので、その点は特にご注意ください。
撮影の種類には<記録撮影><演出撮影>の2パターンがあります。
<演出撮影>とは、プロモーションビデオや結婚式のオープニング、WEBCMに適した俗に言うオシャレな動画撮影です。
演出撮影では一瞬一瞬を切り抜いたダイジェストのような動画を制作するため、卒業式撮影には不向きです。
一方<記録撮影>とは、その日の出来事を記録としてしっかり残せるように撮影するため、全体をまんべんなく撮影する学校行事には最適の撮影方法です。
記録撮影を得意とする業者を選ぶことをオススメします。
<5.注文・納品方法について>
注文方法は学校で集金とオンライン注文の2種類が主流です。先生方の負担や事故を減らすためにもオンライン注文に対応している業者を選びましょう。
納品は学校にまとめて納品するケースと、各家庭に納品するケースがあります。学校納品の場合、卒業後にわざわざ学校まで取りに行くという手間が増えてしまいますので、できる限り各家庭に郵送で納品してくれる業者を選びましょう。
郵送納品は送料が別途発生するケースがほとんどですので、送料についても確認をしましょう。
千葉県旭市の映像会社・KOLORSでは、卒業式撮影・ライブ配信代行を行っています。
私たちの一番の想いは「その一瞬の大切な想い出をご自身の目で見て記憶に焼き付けてほしい」という事です。
一度しかないその瞬間をレンズ越しではなく目で見て感動していただきたい。退場の際にはお子様の顔を見て大きな拍手で祝福の気持ちを贈っていただきたい。
皆様に代わって、私たちプロカメラマンがお子様の大切な想い出を一生の記録として残せるよう撮影をしています。
私たちが"その一瞬の記憶を、一生の記録に"するお手伝いをいたします。
卒園式・卒業式撮影に関するご相談はKOLORSへ!
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有限会社カラーズ
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