電車やバスに乗るとほとんどの方がスマホやタブレットを見ています。本を読んだりしている方もいらっしゃると思いますが、ここ数年で、動画サービスの視聴が余暇時間や通勤時間の過ごし方として定着し、視聴者と視聴時間が増加傾向にあります。それに伴い、動画を活用する企業が増えています。テレビCMのように膨大な費用をかけなくても動画制作が行えるようになったことも理由の一つと言えるのではないでしょうか。始めたいけどよくわからないという方のために、動画を活用すべき理由と方法をご紹介したいと思います。
<目次>
動画を活用すべき理由とは?
ビジネス形態が非対面に切り替わり従来のような就職活動、訪問営業ができなくなりました。企業の存在を知ってもらうために、動画の活用は、認知度向上や販売促進を図っていくための有力なツールとなっています。
動画での広告や情報発信は、以前のようなテレビCM だけでなく、YouTube、デジタルサイネージや自社サイトなど幅広い使い方ができるようになり、ブランディングやマーケティングなどで様々な効果が期待できます。
デジタルサイネージやSNSは柔軟性と即時性に優れているのでリアルタイムな放映が可能となります。顧客のターゲティングも可能なので動画を見て商品を購入する、拡散するといった商品やサービスの認知度を高めることによって販売促進につなげることが期待できます。
予算面でも動画コンテンツ、スマホなどの普及により少ない予算でも魅力的な動画を制作できるようになってきました。極端な例ですが、スマホで撮影して、YouTubeなどのプラットフォームを使えば無料で配信することも出来ます。制作会社も増加し、予算や目的に応じて依頼することができ、動画マーケティングへのハードルが低くなったとも言えます。
動画は多くの情報を短時間に盛り込むことができるため、メッセージを効率よく伝えられます。映像や音声、音楽を使って表現することでより明確なイメージを伝えられ短い動画でも十分に印象付けることが可能です。
活用できる動画の種類
コロナ禍を契機に動画活用施策を導入した企業も多いと思います。
動画は時間や場所に関わらず多くの人に情報を届けられるというメリットから、社外だけでなく社内のコミュニケーション・情報伝達手段としての活用も進みました。
① 社内向け動画
〇教育・研修
〇業務マニュアル
〇社長からの方針、メッセージ
〇ライブ配信(周年記念や式典、入社式など
文書だけでは具体的な流れをイメージするのに時間と労力がかかります。経験したことがないことならなおさらです。外国籍の方に母国語のマニュアルを用意するのは大変な作業だとおもいますが、動画なら音声は日本語、テロップは英語と一つ作れば繰り返し使え、すぐに修正も可能です。「わかりにくいこと」「文章にするのに難しい」ことも動画でなら伝えられることが多くなります。業務マニュアルや教育・研修等では社員にも教育担当者にとっても大きなメリットとなるでしょう。
② 社外向け
〇会社紹介・説明
〇商品説明・実演動画
〇ライブ配信(株主総会・説明会)
〇セミナー
〇求人
〇広告
〇営業ツール(商品説明など)
テレビCMの場合は時間や構成に制限があり、費用も多額です。自社制作動画なら、短い広告動画から○○風のように自社製品を実際に使って通販番組風、料理番組風など自由に楽しんで制作することが可能です。製品の操作方法など購入者から質問が多いことを動画にするとわかりやすく伝えることができます。
また、実際に働く社員へのインタビュ—や仕事風景を動画にすることで会社の特徴や雰囲気を伝えることができ、具体的なイメージをしてもらいやすくなります。
入社後に「思っていたのと違う」とならないように離職率低下や採用戦略の一つとして取り組んでいる企業が増えてきています。
まとめ
動画は、観る人の「視覚」「聴覚」の両方で情報を得る事で内容が理解しやすく、記憶にも残りやすくなるメリットがあります。1分間の動画コンテンツに含まれる情報量はWebサイト換算すると3600ページ分180万言語分にもなると言われています。
まさに「百聞は一見にしかず」ですね。
自社が持つ魅力や個性をさらに活かしていくために動画というツールを役立てみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。
有限会社カラーズでは研修動画制作のご依頼を承っております。
御社に寄り添いながら、一番合った研修動画の内容・配信システムをヒアリング・ご提案させていただいています。
また、研修動画の社内制作をご検討している企業向けに、動画制作支援も行っています。
これまで動画制作の経験がない方でも、動画の完成までできるようサポートいたします。
動画のことなら、KOLORSにご相談ください!
Comments